商品について

「オンラインショップゆう工房」のクラフト商品の多くは手作りで丁寧に作っています。
例えば陶器の場合、同じように見える商品も、色合い、形、大きさなどが微妙に異なります。釉薬(器の表面の色)は粉で調合しているため、そのちょっとした配合の差や、焼く時の窯の位置、また季節によっても、器の景色は変わってきます。
陶器以外のクラフト商品もひとつひとつ手で作っているため、少しずつ風合いが異なります。
手作り特有の温かみや、クラフトひとつひとつの個性をお楽しみ下さい。

陶器サイズの表記について

高さ:商品の一番高い箇所から底までの高さ。
幅:商品の一番長い箇所の幅の長さ。
奥行き:商品の一番長い箇所の奥行きの長さ。

陶器の取り扱いについて

陶器の特徴

貫入

◎貫入

器の表面に細かくヒビが入っているように見えるものや、使っていくうちにヒビが入ったような模様が出て来ることがあります。これは器のヒビではなく、『貫入( かんにゅう)』と呼ばれるものです。貫入とは、器を焼いたときの素地と釉薬の収縮率の差に寄って起きる、焼き物独特の現象です。

萩土

◎萩土

素材に『萩土』という表記のあるものは、他の土に比べて特に吸水性があり汚れなどが付きやすくなっています。萩土は焼き締まりが少なく、土味が柔らかいため、長く使用していると変色していきます。これを「萩の七化け」と言い、古くから茶人に愛されてきました。使い込むごとに味の出る萩焼の深い味わいをお楽しみ下さい。

釉だれ

◎釉だれ

高台( 器の裏) の部分まで釉薬( 色)が付着したざらつき等がありますが、これは高温で焼成する穴窯焼成特有の釉だれです。削り落として処理しておりますが、万が一に備え、敷物・保護材などでお使いください。

◎ぐらつき

陶器は焼成すると収縮が起こります。柔らかい土で器を成形したときは、中にたくさんの水分が含まれていますが、これを1200℃近い温度で焼成すると、中の水分が全て飛んでしまい、器が15% 程縮みます。この収縮時の歪みから、器に多少のぐらつきが出て来る場合があります。陶器の性質上起こりうる現象ですので、ご了承下さい。

◎目の荒い土

陶器は目の荒い土を使用している為、水の中につけておくと水分を吸い、実際に使っていくうちに湿り気や水分を含んだり乾燥したりと、様々な状態に変化します。無機質なように見える陶器ですが、ひっそりと呼吸をしている生き物の様です。こういった特徴から、ご購入頂いてすぐは長時間使用すると水漏れがする可能性がごく稀にございます。一晩置いておくと、机の上に水の輪っかができる程度です。その場合は、米のとぎ汁につけて10 分以上煮沸して下さい。自然に冷めるまで待ち、水で洗い流してご使用下さい。

上手な使い方

◎陶器の器は吸収性があり、汚れなどがつきやすくなっております。器は使い込む程に風合いや色が変化していき、「うつわを育てる」ということが古く から楽しまれてきました。器の風合いの移り変わりを楽しんで頂くのも素敵ですが、もし汚れなどが気になられる場合は、ご使用前に10 分ほど煮沸し ていただきますと、茶渋やシミなどが付きにくくなります。
◎ご使用後はよく乾燥させてからご収納下さい。カビ、シミを防ぎます。
◎電子レンジ・オーブンのご使用は避けてください。陶器は急な温度変化に弱い為、器にヒビが入る場合があります。
◎食洗機のご使用も避けてください。土物は硬度が弱いものも多いため、器同士がぶつかると欠けやすい性質があります。
◎直火には使用しないで下さい。但し『土鍋土』という表記のあるものはご使用頂けます。

※画像の色彩の関係で、画像の色と商品の色が若干変わる場合がございますのでご了承下さい。

穴窯焼成とは?

『焼成方法 穴窯』という表記の商品は、すべて穴窯で焼いています。


穴窯は昔から伝わる、薪でじっくり焚きあげる原始的な焼成の窯です。そんなアナログな焼き方だからこそ、緋色やビードロ、自然釉、窯変など電気窯では出せない美しい景色が生まれます。ひとつとして同じ器はありませんので、穴窯焼成の器はすべて一点物です。作り手の力が及ばないところで、作品が作り上げられるところが、「火まかせ」という穴窯の魅力ではないでしょうか。
土が焼きものへと変わるのは、1200 〜 1300 度の高温です。 1200 度近くになると、窯の後ろの煙突から背丈にも達する火柱が出ます!ゴウゴウと音をたてる炎!穴窯の中で走り回る炎が生み出す様々な景色。進化する社会の中で、古代から変わらない穴窯焼成。
「陶芸教室ゆう工房」では、 毎年春と秋の2 回、焼成体験を行います。窯場では焼成以外に窯詰め・薪割り・窯出しなども体験できます。

器の景色のイロイロ

緋色

◎緋色

素地についた、ほのかな赤色の発色。主として土に含まれる鉄分によって発色します。信楽の白い素地肌に一番よく映える色合いとされていわれており、人肌を感じさせる暖かい緋色が、最も珍重されます。

石はぜ

◎石はぜ

素地の中にあった小石が焼成の際、その周囲に割れ目を生じて表面が溶け丸味を帯びてみえたり、膨れて半ば飛び出したりしたもの。または長石が溶けて器の表面に結晶のように見えるもの。

ビードロ

◎ビードロ

自然釉の中で最も青緑色に発色したもの。灰が強還元状態(酸素が少なく炭素の多い不完全燃焼の時の炎)で溶けたとき発色し、特に重宝されている景色の一つです。流れて溜まったものを「玉だれ」といいます。

目跡

◎目跡

目土(器をささえている土)の跡で、薪の灰や炎に触れなかったため、発色せず元々の土の色が残り景色となったもの。

貝の目

◎貝の目

器を赤貝などの貝で支えたときに、自然釉が貝の所に溜まり固まったもの。目跡の一種。うつわ同士が焼き付かないように、器と器の間に貝を使い、それが景色となります。

自然釉( 灰かぶり)

◎自然釉( 灰かぶり)

器に灰が降り積もり、その灰が土の中の長石と反応してガラス化したもの。焼締めの特徴。施釉したものとは異なり、器が置かれた窯の位置・火の流れ・天候・薪の種類などによって付着の仕方が大きく変わり、同じ窯の中でも、多種多様な姿になります。

焦げ

◎焦げ

薪が燃えると灰が窯の中に積もり、 これらが積もる場所(火前)に置いた作品に表われます。裾の部分が灰に埋まり、この部分に黒褐色をした溶岩のような発色が現れます。特に茶陶では、焦げの持つ錆びた色合いが好まれます。

   

穴窯焼成の流れ

◎窯詰め

  • 火入れ式の初日。お酒とお塩を準備します。窯の神様へ☆よろしくお願いします。

  • 棚板とつく(支柱)の間には、ひも状にした童仙房にアルミナ粉をまぶしてかませます。

  • 作品にワラを巻いて焼成すると、緋色がつき、景色の1つに(緋だすき)があります。

  • うつわの底に3 点、赤貝を目付け。赤貝は高温でも融けず、器同士が焼き付きません。

  • 棚板(1300 度の温度にも耐える板) とつくで棚を組んで、たくさんの作品を並べていきます。

  • 棚板や支柱の組み方を学びます。棚が崩れない様に、向きなど注意して積み重ねます。

  • 器と棚板が焼き付かない様に、アルミナを塗ります。棚板の養生も、大切な作業。

  • 作品を詰め終わると、煉瓦でフタをします。チョークでうった番号順に組んでいきます。

  • 煉瓦の隙間には、ドロを使って目地を埋めます。密閉できたら、焼成の準備が完了。

  • 一の間も煉瓦でフタをして、隙間にはドロを。左下の煉瓦は薪を投入する為の口です。

◎焼成

  • 火入れ式の初日。お酒とお塩を準備します。窯の神様へ☆よろしくお願いします。

  • 窯焚きには多くの薪が必要です。窯に投入しやすい長さにチェーンソーで切ります。

  • 薪の燃えるにおいも新鮮☆1 回の窯焚きで約2 トンの薪を使用します。

  • 温度計を使って、窯の中の温度を測定。薪をくべながら、この数字に一喜一憂します。

  • 薪を投入する時には安全の為、革の手袋をします。ドンドン温度は上昇、熱を体感。

  • 最終日温度が上がると、煙突からは身の丈の火柱が!夜でもパッと明るくなります☆

  • 窯焚き終盤には一の間へ、用意していた細木を投入。汗をかきながらラストスパート☆

  • 終わりは焚き込み口に、フタをします。温度は1300 度にも達しています。

  • 隙間にドロを使って目地を埋めていきます。とても熱くなっているので、慎重に作業。

  • 後ろの煙突を閉じて、窯焚きが終了。1 週間冷ましてから、いよいよ窯出しです☆

◎窯出し

  • 窯の中には、思いもよらない景色が!火前作品には、薪の灰がかかり天然の釉薬が☆

  • 焼き上がった作品とご対面♪まずは灰の掃除。この灰は土と混ぜると釉薬になります。

  • 窯の中は、まだ熱がこもっていて、作品も熱々です。ドキドキワクワク☆

  • 釉薬が流れ、棚板とうつわが焼きついています。タガネで慎重にはずしていきます。

  • 器に焼き付いた童仙房を取る為、高台をカッターで削ります。

  • 火前作品。最も温度が高くなる場所。釉薬が静かに流れ、底にまで達しています。

  • 点付けた童仙房の土の跡は、灰がかからず元土の色のままになります。

  • 窯の後ろにある小さい部屋の一の間。備前焼や唐津焼を焼くのに適しています。

  • 昇温が速く一気に焼ける一の間。唐津の絵付け作品もきれいに焼けました♪

  • 窯から取り出した作品を箱詰めし、全ての工程終了☆

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